院長挨拶

 
患者さんが納得のいく治療を目指します

院長コラム


当クリニックでは2026年6月診療報酬改定前いわゆる「外来データ」を2024年6月から2026年5月まで取り続けていました。今回はそのデータからHbA1cの推移についてのお話です。

(注:生活習慣病管理料算定患者さんのうち糖尿病病名診断のある方と在宅自己注射管理料算定患者さんで糖尿病を主病とする患者さんが対象です。


実は「2019年に発表された国内の大規模な研究(JDDM 49)」でも、糖尿病の患者さんは「冬(12月~2月)」になるとHbA1cの目標を達成できる人が一気に減ってしまうことがわかっています。これは寒さによる運動不足やお正月などのイベントで食生活が乱れることが原因と言われています。


 HbA1cの推移をみると当クリニックでも同様でした。2025年は、HbA1cは2月にピーク(最高値)を迎えています。

 ところが、2026年2月ではボトム(最低値)を記録しました。

 HbA1cは直近1ヶ月の血糖値を反映することを考えると・・・

 みなさん、思い出しませんか?2026年1月がどうだったかを。災害級の積雪458cmを記録し、朝に昼に夜に、1日中雪かきをしていたあの日々です。市営バスも止まり、車は雪に埋まり、仕事場には歩いた方が早いといつもは歩かない距離を歩くこともあったでしょう。

あの毎日、強制的に運動させられていた成果がここにあるのではないかとも思われます。もし、そうならば、しっかりと運動さえすれば、HbA1cは上がらずに済むということですね。(災害級の雪はもうごめんですけれど) 

(注)気象庁HPで過去の降雪を確認できます。

院長紹介

出身大学弘前大学医学部
所属学会日本糖尿病学会
日本内科学会
Amerian Diabetes Association
専門医糖尿病専門医
総合内科専門医
経 歴弘前大学医学部卒業 医学博士
青森県立中央病院 内分泌内科部長
平成27年11月「たざわ生活習慣病クリニック」開業